10/10、アルゴグラフィックス主催(ダッソーシステムズ共催)製造業革新セミナー『グローバリゼーションに対応する設計業務の革新』(東京日本橋)で講演します。

2013/09/17

講演テーマは以下です。
モジュラーデザイン実装編
「国内知識センタ・海外分散設計モデルによる設計業務の改善」
2011年以降、自動車業界ではフォルクスワーゲンを筆頭にモジュール化競争に突入し、電機業界はアップルとサムスンが優れた製品と豊富な品揃えで日本のメーカーを圧倒しました。これらの戦略の基盤になっているのが「モジュラーデザイン」(MD)です。今後は、全ての業種でMDの実装が不可欠になるでしょう。 MDの神髄は、価値ある製品を開発し製品の多様化と部品の少数化をエンジニアリングチェーン段階で実現することによって、販売からアフターサービスまでを含めたサプライチェーンの段階で売り上げを増やし原価を下げ  るという、大局的な戦略にあります。いわば、ものづくりの全プロセスを見据えた総合的な利益(トータル・デリバード・マージン)を最大化してグローバル完全勝者になることが、MD導入の狙いです。 MDのキーとなるのが製品モデル管理システム(ProMMS: Product Model Management System)[*]です。  ProMMSの構築の方法と、構築後の国内知識センター・海外分散設計モデルによる技術の維持・強化と流出防止  の方法を述べます。
* すべての製品の仕様を標準化した製品モデルの構築とそれをベースとした個別モデル設計のための体系的な設計手順書の組み合わせシステム

詳細および聴講申し込みは以下をご覧ください。
https://www.argo-graph.co.jp/event-seminar/seminar_20131010_ds-kakushin.html

なお本講演は11月1日に名古屋でも開催される予定です。


 

 

←(新しい記事) ↑記事一覧へ (過去記事)→

 

 

このページの上部へ

>